石田礼助の発言 (予算委員会)

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○石田説明員 国鉄全体における保安対策というものに対しましては、幸いに大蔵省でもよく同情してくださいまして、車内警報装置の問題、信号装置の問題、踏切の問題等については、われわれの要求する予算というものは十分に下すっておりますので、これは大部分は三十九年度に、おそくも四十年の三月までには大体完成する見込みであります。ただ、私は国鉄総裁の責任上からして、ここで大きな事故が起こるというようなことを申しまするのは、どうも私は商売で長くおったために、いつも問題を考えるときには最悪のことを考える。ここにおいて、つまり必ず大きな事故が起こる、こういうようなことを申したのは、少しこれは言い過ぎかもしれぬけれども、起こるチャンスはある、こういう意味なんであります。そこで、一番私が辻原さんに申し上げたいのは、その一番大きな事故が起こるもとはどこにあるかというと、東京近所にある。通勤通学の問題にあると思う。そこにわれわれはいま全力を注いでおりまして、大体において最近は非常に順調にいっておる。これは、ひとつ辻原さんがひとあさ新宿の駅へ行ってごらんになって、どういう方策をわれわれが講じておるかということをごらんになればよく御了解になることだと思う。ただ問題は、客の数はふえるが、輸送力というものは、東京近郊、国鉄に関する限りは当分ふえる見込みはない。これをどうするかということで、最近におけるプラットホームの状態を見てみると――問題が起こればプラットホームなんです。あの状態を見て、とにかく出札口において客どめをするというような非常な思い切った手を打つことによって、大体においてこの輸送というものは順調にいっておるという状態であるのであります。

発言情報

speech_id: 104605261X01819640302_013

発言者: 石田礼助

speaker_id: 18304

日付: 1964-03-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会