海原治の発言 (予算委員会第一分科会)

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○海原政府委員 先ほどお答えいたしましたように、三次計画につきましては各部局におきまして現在問題点を検討する段階でございます。と申しますことは、現在第二次計画の第三年目にかかろうとしておるわけでございますけれども、各自衛隊にそれぞれの問題をかかえておりますので、これの具体的な意味を十分検討しまして、それから三次計画をどう持っていこうかということを検討しておる段階でございますので、一体、その際の防衛費がどうなるかというようなことについてはまだ何も目安を立てておりません。ただ、感じといたしましては、いろいろな客観的な情勢から、第二次計画におきまして私どもが与えられました国民総生産に対しましての一・一五七%程度という基準はもう少し上げていただきたい、こういう感じを持っております。しかしそれが国民所得に対しまして一・五%になるのか、または二%になるのかということは、現実の自衛隊の建設の問題とも関連いたしますので、具体的にまだどの程度という数字は持ち合わせておりません。これはむしろ私どものいろいろな検討の方面からもまいりますけれども、もっと大きな政治面の御配慮によってきまる要素もございますので、私どもとしましては今後十分いろいろと私ども事務当局の立場を検討していきたい、こう考えておる次第でございます。
 次に、重点は何かということでございますが、これは陸海空それぞれに問題点をかかえておりますので、私どもとしましては空に重点があるとか、あるいは海に重点があるとかいうことは申し上げられないと存じます。陸海空それぞれに現在の体制上問題をかかえております点を全部これを是正しまして、三自衛隊としましてりっぱな姿に持っていきたい、こういう抽象的な感じだけでございますので、具体的に重出がどこかということにつきましては、いましばらく御猶予を願いたい、このように感ずる次第でございます。

発言情報

speech_id: 104605266X00319640219_076

発言者: 海原治

speaker_id: 4884

日付: 1964-02-19

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第一分科会