小平忠の発言 (災害対策特別委員会農林水産委員会連合審査会)
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○小平(忠)委員 私が申し上げたのは、等外の上を従来の規格を変えるという意味ではなくて、等外の下を二つに分けてやはり拡大してほしいという意味で、従来の等外上について、整粒米の比率三〇%、被害米四五%、これは従来の取り扱いなんですから、これを一歩拡大して、すなわち一五%までくらいはやはり認めてやるべきである。このことは、さらに搗精試験とおっしゃるけれども、水分過多を一八%程度まで認めるという今日の根拠も、検査課長みずから北海道に行って食糧事務所とも協議されて、もう現地で試験をやっている。私も見てきたのだから、現実に水分過多を一八%まで認めるということを今回非常の処置としてやられるならば、いまの整米の混粒三〇%をやはり一五%あるいは二〇%に下げるということも決して現実に即しない手段ではないのです。ですから、このことは早急にひとつおきめいただきたい。与えられた時間がないので、さらに次の委員会のときに譲りたいと思いますが、この点はひとつ急速に少なくとも等外の下を二つくらいに分けて、中くらいは買い入れの対象にするということにお願いしたいと思います。
次は、時間がありませんから、たいへんお昼の時間も過ぎて皆さんに迷惑をかけているので――救農土木事業について私は率直に申し上げて、雪が降ってから手当てしてはいけないし、それから従来の救農土木事業というものは、公共事業、いわゆる道路とか河川というものの維持、補修、改修に重点が置かれて、農業基盤整備という点に、実はいろいろ被害のつど出されるのであるけれども、率直に申し上げていろいろな条件がついて、対象になるものが結果的に少ない、こういう結果なんであります。特に私は、開発庁長官の先ほどの芳賀委員に対する答弁で、開発庁でいま考えているのは一億一千六百万とおっしゃるが、これは本年度事業の中でまだ残っている分だと思うのですが、現地としましては、これがもし着工していかんともできないのであるならば、さらに明年着工を予定しておるようなものまでについても考えてほしいというような現実の姿なんです。これは救農土木事業というものが、従来の扱い方からいって切実な問題でありますから、開発庁長官、あるいは農林省の責任者も十分にこの点について考えてほしいと思うのです。