与謝野秀の発言 (オリンピック準備促進特別委員会)
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○参考人(与謝野秀君) ただいまの河野先生の御意見、ごもっともでありまして、実は、私も同じことを言って、今日まで予算獲得に、大蔵省なり文部省なりにお話ししてまいっておるわけでございます。実は、田口さん、市川さんがお引き受けくださった後も、こういう機材が足りない、こういう照明が要るというような御要求がありまして、従来の予算をはみ出したようなときでも、できるだけ御希望に沿うように今日まで努力してまいりました。また、河野さんのおっしゃるように、これは何もただでみんなにくれてやるものでなくて、回収できる金だというのは、まさにそのとおりなのでございますが、かりに三億かけましたときに、これで三億全額回収できるかどうかというところが、やはり見通しが立たないもので、ある程度はマイナスになる面も出てくるのじゃないかということはあるのでありますが、全額ただになるというようなことはないのでありまして、イタリアの例を見ましても、いまごろになってようやく黒字に近くなってきたというような実情もございます。私どもとしては、田口さん、市川さんのほうからいろいろな御希望がありますと、できるだけこれを実現するために今日まで努力いたしてまいりましたし、予算上も、当初の予定よりだいぶふえたという面もございまして、今後も、どうしてもこれがなければむずかしいという御注文がありましたなら、また研究して一緒に御相談したい、こういうふうに考えておるわけでございます。