与謝野秀の発言 (オリンピック準備促進特別委員会)

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○参考人(与謝野秀君) 仰せのとおり、確かに、もう一度努力して、ロンドンあたりで会長その他に懇請してみることはないか、こういう御意見もあるのでございますが、国際陸連の決定、特に会長の意思が、つまり、これをひるがえすことはスポーツのルールをくずすことで、これが将来のためにいけないのだ、やはりスポーツというものはルールを尊重するということからいかなくてはならない、こういう御意見でありまして、それに対して、アジア人だから参加させてやってくれ、こういう理屈でどうも説得するという余地はもうすでになくなってきているのではないか、こういうふうに考えまして、ともかく、一〇〇%だめということを断言するわけにはいかないのでありますが、もう九九%はだめだ、ただ、国際陸連の幹部がオリンピックの前にこちらに集まりますが、そのときにまた何らか決定をくつがえす余地はないかと希望的観測を持っている人もあるのでありますが、国際陸連のほうからは、浅野さんあたりに、その場合に決定がひるがえったならば、もうガネホの参加選手は出さないといってあきらめている国があるのであって、そういう国が、非常にまた、ばかをみるという結果も起こるので、くつがえす余地はないというような意味のことを言ってきているということを仄聞しているわけでありまして、望みはほとんどないに近く薄くなっている、こう存じます。

発言情報

speech_id: 104613811X00219640915_008

発言者: 与謝野秀

speaker_id: 29469

日付: 1964-09-15

院: 参議院

会議名: オリンピック準備促進特別委員会