高橋幹夫の発言 (オリンピック準備促進特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府委員(高橋幹夫君) いま原則的に申し上げますと、やはり自衛隊はオリンピックのための特別の支援集団をつくっております。したがって、これは国際慣行にもありますが、たとえばオリンピックの選手村の中は自衛隊が担当する、あるいは各種競技場の中は全部自衛隊が担当をして、あるいは消防職員あるいは消防団員がこれを担当する。警察は純粋に技術的な面について判断をしたりあるいは必要に応じて指揮をするような、最小限度の体制をとって、外部の交通整理なり雑踏整理に従事をする、こういう格好になるわけでございます。
それからオリンピック開催時において交通警備に従事する職員というのは、いわゆる制服の警察官でございます。したがって、警視庁の私服の警察職員というものは、これを、使い方によりまして十分いまの犯罪予防という点について、あるいは何か起こった犯罪捜査という点については、十分私服員の総合的な運用ということで相当カバーできる、そういう意味で自衛隊と警察、あるいは警察と消防というような点については、組織委員会が中に入りまして、それぞれの業務分担をいたしております。さらに民間団体を活用する場合におきましては、これは平素私どもが交通は交通安全協会がございますし、いま御指摘のボーイスカウトなりその他の青少年の団体は始終私どもは交通安全運動の際に御協力を願っておるわけであります。防犯週間その他の場合には、防犯協力団体というものが平素ございますので、これらのいわゆる警察の協力団体、あるいは消防の団体その他をできるだけ活用いたしたいということで、いわゆる民間の地域居住組織というものを極力生かして、たとえばこの前やりましたマラソンの警備の場合においても、交通安全協会なり、防犯協会の職員にほとんど出ていただいて、少なくともその自分の地域の前の防犯なり、あるいは前の交通整理というものは、ほとんど担当していただいた、あるいは警察のいない留守の防犯の協力体制というものは、防犯協会の職員の方にほとんどやっていただいたという例もございますので、御指摘のように、さらにそれを総合的に考えて、いくということで、警視庁も具体的に実行計画を練りますのは、いろいろな行事の前提とかその他のことがきまります機会を私ども四月と見ておるわけでございますので、四月にいろいろな部隊編成その他をいたしまして、いま申し上げたような点について具体的にひとつ詰めていきたいというふうに考えておりますので、できるだけ御要望のような線でさらに警備防犯その他の各般の計画を再検討する、あるいは検討して精密を期したい、こういうように考えております。