海原治の発言 (科学技術振興対策特別委員会)

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○説明員(海原治君) これも、おことばでございますが、私が申し上げました戦略態勢と申しますのは、先ほど申しましたように、アメリカとしましては、その総合計の数字の数値も、推定によりますと、大体TNTに換算しまして九百億トン、ある学者によりますと二千四百億トンという見積もり、そういうまことにとてつもない大きな破壊力を持った核兵器、その階層は三つ、先ほど申し上げましたとおりです。そういうものがあります以上、まず、米ソ両国の核の撃ち合いによる戦争というものはない、その意味では世界は平和である、という前提で、それ以下の、いわゆる中規模と言っておりますが、まあ在来型の兵器の使用による局地戦であるとか、あるいはゲリラ戦であるとか、そういうものに対しての予防ということについて真剣に訓練をしているわけです。その目的のために、アメリカの軍というものは、常時そういう訓練をしておりますので、先ほど申しましたように、核兵器の装着、持ち歩きというものはなしに、平時であっても常時そういういろいろな教育訓練をするのは当然のことでございます。その一環としまして、日本に第七艦隊が、御存じのような行政協定もございますし、寄ってまいりましたときに潜水艦だけがはずされるのは、それは困ることだということで、今回の寄港承認になったわけでございますから、先ほど申し上げましたように、戦略態勢に関係なしにそういうものが入ってくるのは当然のことだと考えております。

発言情報

speech_id: 104613913X00119641008_109

発言者: 海原治

speaker_id: 4884

日付: 1964-10-08

院: 参議院

会議名: 科学技術振興対策特別委員会