森元治郎の発言 (外務委員会)

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○森元治郎君 一番初めに、大平外務大臣に申し上げたいのは、この委員会で例の中国との国交正常化の問題について、あなたは、さような表現は用いたことがありませんと杉原委員に答えたんですね。そこで当時おかしいなと思って、私も速記録を大至急委員会に取り寄せたのだが、次のページにあるのを見落としちゃったのですよ。それでつい言いそびれたのだが、これは外務大臣、中共が国連で祝福をされて国連に加盟したときは国交正常化をやるのは当然だ、そういうことを言ったということについて、杉原委員がそういう表現を用いられたかどうか、これに対して大臣は、「国交正常化ということばを私はつかっておりません。」、そして、それは質問者がつかったことばである、こういうことを言い、最後に、「国交正常化云々ということを私は申し上げていないのです。」、これはちゃんと速記録を見ますと……。二月の十二日には衆議院の外務委員会で、これは穂積君の質問に対して、中国が国連で代表権回復のときには国交正常化をはかるのかということについて大臣は、「基本の考え方は、いまあなたが御理解いただいたような、国連において正当なメンバーとして祝福されるというような事態になれば、国交の正常化を考えなければならぬのは当然のことじゃないかということです。」  これを言ってないと、ここで言ってるんですね。おそらく大臣はあとでしまったと気がついたろうと思う。気がつかなかったらおかしいし、それから、うしろのほうには外務省の役人もずらっとたくさんそろってて、大臣、言っておりますよと、これは当然注意すべきものだ。しかも私は、そういうことを言ってないと言って間違っておったならば、早い機会に外務委員会にみずから機会をつかんで釈明をすべきが国務大臣として大切な責任じゃないかと思う。この点についての釈明を求めたいんです。

発言情報

speech_id: 104613968X00819640312_002

発言者: 森元治郎

speaker_id: 5396

日付: 1964-03-12

院: 参議院

会議名: 外務委員会