福田篤泰の発言 (決算委員会)
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○国務大臣(福田篤泰君) スタッキーニの本件の問題は、相澤委員もよく御案内のとおり、すでに十数回にわたりまして国会におきましてもいろいろ論議せられました。先ほど、政府委員から一応概略御報告申し上げた次第でございますが、いまお尋ねの件につきましては、五月二十七日までが控訴期間というわけでございます。幸い、わがほうにとりまして有利な材料が実は出てまいりました。オルトリポーの保険会社に対する残額を取り得る——取れると、までは、まだ見通しは確信はありませんが、取り得る要素が出てきた。もっと具体的に申しますと、スタッキーニ会社が支払った形跡がある。先ほどは、保険会社の関係では期限の問題が要点でございましたが、その期限に関して、ただいま小切手を振り出して払っておるという形跡がその後見つかりました。在ローマ大使館の顧問弁護士のダンテ氏からも連絡がありましたので、これがもし確認されれば、保険会社が当然補償し、支払いする義務が出てくるそうであります。非常にわがほうとしても有利な材料でありますので、期限の切れる前に証拠固めをいたしまして、もしこれが確認できる場合には、直ちに実は控訴をいたしたい。本月の八日に監査班の部員を実はローマに向けて出発させました。大使館あてに私も私信を書きまして、大使あてに十分いままでのいきさつを述べまして、協力方をお願いしておるわけでありまして、その結果を待って私どもはまた御報告申し上げたい、こう考えておる次第であります。