田中一の発言 (建設委員会)

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○田中一君 私は、人間の職域を云々するのではございませんが、何も支配者側の立場の者や、評論家的立場の者だけでもって、この近幾圏整備の大きな目的は達せられると思っておらないのです。少なくとも働く者——資本家も働いているけれども、少なくとも働く者の団体の中から出すのが当然なんです。もし、しいて言うならば、財界の人たちは少数でもいいと思うのです。財界の人たちは、広義の日本の経済というものを中心に考えている人もあれば、ことに大阪の方々は、割合に利にさとく割り切りが早い、したがって、自分の担当する企業というものに結びつけてものを考えがちなんです。支配者側の人間だけが専門委員として参加するということはあり得ないのです。定数が法律できめられておるものじゃない。また、任期等も、おそらく一応委嘱して目的の議案というものが済めば新しい編成をするのかもわかりませんけれども、それならなお働く者たちの動態、希望というものが織り込まれなければ何にもならないのです。ほんとうに生きたものにならないのです。さっそくそれらの諸君を何人か専門委員に任命する考えはありますか。これは八巻君、君から答弁してもらうのが酷ならば、本部長から答弁を、おそらく本部長は、そういたします、という返事をします。必ずします。一体だれがそういう選考をしたのですか。

発言情報

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発言者: 田中一

speaker_id: 27021

日付: 1964-04-07

院: 参議院

会議名: 建設委員会