八巻淳之輔の発言 (建設委員会)

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○政府委員(八巻淳之輔君) 大阪事務所の設置につきまして、今年度の、昭和三十九年度の予算におきまして、現在まで二十名の定員でありましたものが、十七名の増員ということで合計三十七名になるわけでございます。この十七名の増員の幅の中で大阪事務所を設置するわけでございまするが、大体大阪事務所の設置のために十名をさしあたり充てたいと、こう考えております。この十名の内訳につきましては、所長であるところの三等級の職員が一人、課長補佐クラスの者が二名、係長クラスの者が二名、係員が五名と、合計十名というふうなもので構成してまいりたいと存じております。現在のところでは事務所が正式に認められておりませんので、二十名という本部の定員の中から出張駐在というふうな形で四名ほどの者を置いております。したがいまして、今度大阪事務所が正式に設置されまするというと、大部分の職員は、現在すでに出張駐在しております者の振りかえと、ほかは新しく採らなければならないと、こういうことになるわけでございます。しかしながら、いずれにいたしましても、この十人の大部分は、世帯は小さくありましても、運転手であるとかあるいはタイピストであるとか給仕であるとか、そうした庶務職員も相当それに食われてしまいますので、実質上の事務をいたしますのは、ただいまも申し上げましたように、課長補佐が二人、係長が二人と、こういうふうなことになるわけでございます。これらの者につきましては、それぞれ関係の向きから、すなわち地方公共団体であるとか、あるいは関係の出先機関、つまり各省の出先機関というふうなもの等から選考いたしたいと考えておりまするが、できるだけ現地で採用すると、現地に根の生えている人を採る、こういう方針で考えております。
 御承知のとおり、定員増につきましては、総理府設置法の改正によりまして十七名の定員が認められるわけでございます。この総理府設置法のほうの案件は、目下衆議院の内閣委員会のほうにかかっているわけでございまして、これが上がりませんと、実質上の増員ができない、こういう関係に相なっております。また、大阪事務所の仕事でございまするが、大阪事務所として、当面さばいていかなきゃならぬ仕事は、御承知のとおり、この近畿圏整備審議会にいたしましても、大体近畿の方々ばかりで構成されている。また、その下部機構であるところの専門委員会につきましても、その専門委員はほとんど全部が近畿の方々で構成されているというふうな関係で、この開催はほとんどが現地で行なわれるということになっているのでございます。したがいまして、これらの審議会の開催のために、いろいろの段取りをする、運営をするということの仕事というものは、ほとんどが大阪事務所の仕事になるであろう、こう思っております。
 また、いろいろな現地につきましての調査というものも、今後進行していくわけでございまするけれども、これらのものを大阪事務所を中心として地方公共団体なり、あるいは出先機関の各通産局であるとか、あるいは農政局であるとか、そういうものとの連絡によって行なわれていく必要があるというものが相当ございますので、そうした現地における調査活動をやらせるために、どうしても大阪事務所が必要であり、また、大阪事務所の仕事はそういうものになる、こういうことであります。

発言情報

speech_id: 104614149X01919640407_023

発言者: 八巻淳之輔

speaker_id: 22931

日付: 1964-04-07

院: 参議院

会議名: 建設委員会