小林武治の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(小林武治君) 医療担当者が少ないのではないか、こういうお尋ねでございますが、私どもはまあ絶対的に医者が不足しておるという、こういうことよりか、医師が偏在しておる、こういうふうなことが大きくまあ響く、こういうふうに思うのでありますが、医師が自由職業である以上は偏在をできるだけなくしたいと思いまするが、なかなか困難な問題だと思います。したがって、私どもは僻地にもお医者さんが行かれるような施設をしていきたい、こういうふうに考えております。なお、看護婦さん等は、いまのところあちこちから不足を訴えられておりますが、これはまあ一般的に弱年労働者がいま不足しておる、こういうふうな影響もあるし、また一方、学校を長くやった割合には待遇、身分等においても恵まれない、こういうことで看護等についてはだんだん魅力が失われてくる、こういうことも一つの大きな原因であると思いまして、この方面の欠陥を是正する、こういうことにつとめておるのであります。ことに看護婦等につきましては、いままでと違いまして、従来も施設しておるものが自己の費用においてこれを経営しておる、こういう形態であったのでありますが、昨年来、これらの施設にもひとつ国が補助してやる、こういうことで、昨年もまた来年度も施設あるいは教材整備等について国は補助金を出す、また、看護婦の制度については国からして奨学貸費をする、こういうふうなことも行なわれておるのでありまして、非常にこれらの施策はおくれておると思うのでありますが、当分続けてこれを拡充していきたいと、かように考えております。