鹿島守之助の発言 (予算委員会)

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○鹿島守之助君 超党派外交を実現する上に、西尾氏が言われるごとき党首会談はきわめてけっこうと存じますが、それを行なう準備をするための事務局、あるいはもっとゆるやかなものがよいとするならば、さしあたり懇談会、審議会、調査会というような、どんな名称でもよろしいが、そういう機関を設けることが必要であると思います。かつてわが国には、第一次世界大戦が終末に近づきつつあるころ、講和会議に対処する重要外交案件につき国論を統一するために、大正六年、寺内内閣当時、臨時外交調査会が設立されました。また、近くは昭和三十五年七月、池田内閣成立後、閣議決定により、外務大臣の諮問機関的性格を持つ外交懇談会が設けられました。いずれも当面の問題を処理するための機関たるにとどまり、五年先、十年先、さらに二十年先のわが国家及び国民の安全や、その利益を確保するというような遠大な目的を持つものでなかったために消滅した次第でありますが、前に申しましたような超党派的な外交目的を実現するためには、前申しましたような何らかの機構なり組織が必要でないかと存じますが、総理の御所見を伺いたいと存じます。

発言情報

speech_id: 104615261X00819640306_013

発言者: 鹿島守之助

speaker_id: 11098

日付: 1964-03-06

院: 参議院

会議名: 予算委員会