鹿島守之助の発言 (予算委員会)
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○鹿島守之助君 次に、中国問題について伺いたいと存じます。フランスが中共との国交を正常化して以来、中共問題は外交の舞台に大きくクローズアップしてきた次第でありますが、まず第一に伺いたいことは、中共の国連加盟の時期の問題であります。この点は従来中国代表権問題として取り扱われておるのでありますが、特に問題の実質面よりして中共加盟問題として取り上げたいと思います。一般に中共は来たるべき秋の国連総会において加盟が認められ、国民政府にかわって安保常任理事国の議席を獲得するような予想さえ行なわれておりますが、最近にいたってはアメリカ初め、自由主義諸国はフランスが中共を承認したからいって、必ずしも中共の国連加盟を認めるものではなく、いわんや安保常任理事国たる地位を与うべきではないの説が広く広まりつつあるやに思われますが、中共の国連加盟または中国代表権問題についての成り行き並びに見通しについて、さらにお差しつかえなければ、これに対するわが国の態度を総理大臣または外務大臣にお伺いをいたしたいと存じます。