鹿島守之助の発言 (予算委員会)

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○鹿島守之助君 次に、日本が国連安保常任理事国となる要望について申し述べたいと存じます。
 中共が国連に祝福されて加盟する場合には、単に加盟するだけでなく、安全保障理事会の常任理事国となるものと一般に予想されておりますが、その場合、日本が依然として国連の一員たるにとどまり、安保常任理事国の地位一が得られないならば、中共より政治上、経済上、社会上きわめて劣等なる地位となり、とうていわが国民の自尊心並びに医家的利益が確保されないものと思います。日本は、中共が国連の安保常任理事国となる前に、少なくとも同時に安保常任理事国の地位を獲得しなければならないと存じます。これは国民的理想であり、また、実現可能と思います。すでに一九五九年九月、米国上院外交委員会委員長にあてたコンロン報告の中には、「国連安保理事会の変更が考慮されるような場合には、アメリカは日本に常任理事国の地位を与えるよう率先して提唱すべきである。現在アジアの代表は少な過ぎるという悲しむべき状態にあり、日本とインドが明らかに候補者となる資格がある」と記述しております。この報告に基づいて、日本政府は何らかの措置をとられましたでしょうか。日本の安保理事会の議席について、アメリカの政府の意向をただしたことがあるでしょうか。この点、外務大臣に御説明をお伺いいたしたいと存じます。

発言情報

speech_id: 104615261X00819640306_025

発言者: 鹿島守之助

speaker_id: 11098

日付: 1964-03-06

院: 参議院

会議名: 予算委員会