瀬谷英行の発言 (予算委員会)
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○瀬谷英行君 そうすると、国際慣例からいっても李承晩ラインというようなものは認めがたいということははっきりしておるわけであります。そうすると、この撤廃を要求するというのは、少しも無理なことでもなければ相手方に譲歩を要求する性格のものでもない、当然のことであるというふうに思われるわけであります。ところが日韓農相会談の韓国の農林部長のあいさつの要旨を、新聞に載っておりますのを見ると、「この時期に政治的な巨視的観点に立って両国漁民の共同利益のために話し合うことは喜ばしい。」「一般の国際慣行を強く主張せんとする貴国の立場は十分理解するが、歴史的現実である両国間の特殊性を深く考慮に入れ、」云々と、こういうことを言っております。つまり国際慣行を強調しようとする気持ちはわかるけれども、そこのところは多少曲げてくれというか、譲ってくれというふうなニュアンスが、韓国側の農林部長官のあいさつの要旨には見受けられるわけであります。一体韓国側としては、この大事な問題、李ラインの問題についてその不当性を認めて、これを無条件に撤廃をするという意思があるのかどうか、その点を外務大臣にお伺いしたいと思います。