佐藤喜一郎の発言 (予算委員会)
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○説明員(佐藤喜一郎君) お答え申し上げますが、われわれが意見をこれから出す——間もなく出せる段階になるかと存じておりますが、これがわれわれの希望するように実施されるのにはどうしたらいいかということの一つの手段として、発足以来、この改革案の内容が未定でありますにいたしましても、世間にその実情を訴えまして、世論の喚起につとめたということが一つでございます。それから政府のほうがどのようにこれを受けとめられるかということは、私のほうでとやかく申すことではないので、政府のお考え次第だろうと存じますけれども、あるいは御質問の中には、アメリカの委員会——終末になりまして市民委員会ができたというようなことをお考えの上で御質問があったのかと存じますが、アメリカの市民委員会というのは、これは少し事情が違いまして、あのままの姿でこれを日本でやれるかどうかということはちょっとわかりません。かつ、あれはやはりフーバー委員会とは直接関係のない市民の有力者が自発的にそれを組織したという点に特色があるようでございます。したがいまして、万一そういうものができましたときには、われわれは双手をあげて喜ばしいことだと考えるわけでございますが、いま私がさしあたりお答えできますことは、世論の力でわれわれの意見なり答申なりを十分注目していただいて、その世論の力で政府がこれをできるだけたくさん取り上げていただくことを希望しておるという段階でございます。お答え申し上げます。