佐藤喜一郎の発言 (予算委員会)

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○説明員(佐藤喜一郎君) ただいまの御質問でございますが、おっしゃりましたとおり全会一致制というものが附帯決議でついております。なぜこういうような附帯決議があったのかよく存じませんが、調査会といたしましては、この附帯決議の趣旨もありまして、発足当時委員間で打ち合わせを行なって、基本的の条項については、まあなるべく全会一致を原則としてやることにきめておるわけでございます。したがって、いよいよ最終段階にまいってまいりますと、委員の会合をひんぱんに行ないまして、委員相互間の意見の調整に最善の努力を果たしたいといま考えており、またそれを実行しておるわけでありまして、何ぶんにも委員も他の仕事がありまして、なかなかひんぱんに開くのに骨が折れておる状態でございます。しかし、私個人の感じといたしましては、この全会一致というような原則につきましても、皆さん良識のある委員ばかりでございます。そう心配はないかと存じておるわけであります。まあ、この基本問題と申しますのは、すでにときどき発表しておりますんですが、行政がなるべくばらばらにならないように統一性を持ってもらいたいという点でどうしたらばいいかということ、それから現在の行政事務には不要不急に、あるいは時世の変化によって不要不急になったものがあると同時に、また大いに拡充しなきゃならない事務もございますので、この二つを振り分けまして、それからまた中央と地方で、どういう行政事務を、なるべく地方へ、住民に近いところでやったらよかろうという考えも入れております。さらにまた行政事務の運営の簡素化、合理化、なるべくこういうものには民間のアイデアを入れたらどうか、また何を申しましても民主主義時代でありまするし、国民のため、あるいは国民に便利な行政というようなことを柱にして重要事項と申しますか、こういうような点についてはなるべく全会一致にいたしたいと、こう考えております。お答え申し上げます。

発言情報

speech_id: 104615261X01419640317_005

発言者: 佐藤喜一郎

speaker_id: 29547

日付: 1964-03-17

院: 参議院

会議名: 予算委員会