小林武治の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(小林武治君) これは日本の医療の沿革的な事情からそういうふうになってきております。いまいわゆる皆保険が布かれたのはまだ数年前、こういうことでありまして、皆保険によりまして医療というものが相当な公的な性格を帯びてきた。こういうことになりますので、これらの性質の変更に伴って、医療のあり方、医療行政のあり方、制度のあり方、そういうものは私は当然これから検討されねばならぬ、と思うのでありまして、いまは皆保険が始まったばかりの一つの過渡期にあるということであります。したがって、自由営業が従来どおりそのままある、こういうことでありますが、これらの問題につきましても、当然私は検討がされなければならぬ問題であると思うのであります。ことにいま申されるように、公立病院等が、たとえば起債等によって患者に費用が転嫁されるということは、私はなるべくこれから考えなければならぬ。しかし、いまでも公立病院が税金を負担しないとか、あるいは安い投資でやっておるとか、こういうことについても一方から非常な非難がありまするし、いまそういうふうな過渡期であって、いろいろな渦が巻いておる、こういう状態でありますが、ほんとうのいまの皆保険が徹底するに従って、私は、どうしてもこれらの問題を検討しなければならぬ、かように考えております。

発言情報

speech_id: 104615261X01419640317_027

発言者: 小林武治

speaker_id: 7616

日付: 1964-03-17

院: 参議院

会議名: 予算委員会