戸叶里子の発言 (外務委員会)

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○戸叶委員 いまの御答弁の中の日本が追従してしかるべきだというようなことは、私は申し上げておりません。むしろ、たびたび佐藤さん自身も、中国の国連加盟の問題は非常に重要な問題なんだから重要事項指定方式にするのだということで、初め椎名さんが正直にお答えになったのによると、国連に加盟しないほうがいいから重要事項指定方式だとされて、取り消されたようでございますが、そういうように中国というものがアジアにおいて非常に大きな問題なんだから、中国の加盟ということを日本が考えなければいけないという立場で、それこそ自主的な立場でアジア・アフリカに対してそれを説得していくことが必要ではないかというふうに考えますので、先ほどからその点を申し上げているわけでございます。
 そこで、佐藤さんがいまおっしゃいましたことは、日本がアジア・アフリカの言うことを聞くというのではなくて、日本が指導的な立場というのは誤弊があるかもしれませんが、アジアに日本がなくしてアジアはないのですから、やはりそういう立場で日本がアジア・アフリカの国々に中国の重大性というものを話していくことは、私は必要だと思うのです。それを、いまのような形ですと、アフリカ諸国はあんまり中国の問題に関心を持たないようだから日本が説いていくんだというのですけれども、説いていくというその内容に私は問題があるんじゃないかと思うのです。ですから、追従というのではなくて、日本がいかに中国の加盟を必要と認めているかという形で説得していくというふうな態度をおとりになるべきではないか、中国の国連加盟を促進させるんだという、そういう立場で臨むべきではないかと思いますけれども、この点もう一度伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 104703968X00319641217_022

発言者: 戸叶里子

speaker_id: 28324

日付: 1964-12-17

院: 衆議院

会議名: 外務委員会