野原覺の発言 (外務委員会)
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○野原(覺)委員 昭和三十七年七月から今日まで足かけ四年間、そうして外務省のこの書類によれば、竹島に韓国の警備隊が二十名これを占領し始めたのは昭和二十八年である。しかも、日本の海上保安庁の巡視艇がその竹島の付近を航行すると銃撃をされておる。そのことをこの資料に書いてある。銃撃は一回や二回や三回じゃない。そういう事態にありながら、昭和三十七年七月、以来竹島問題について何らの抗議もしていない。そうして、この竹島の領土問題はあいまいにしたまま、一括解決と称してアメリカの仲介調停ということを考えて、これは一括解決だといってあいまいにしたまま日韓会談を妥結しようとしておる。このようなばかげ切った一括解決は、これはわれわれは断じて許すわけにいかないのです。
そこで、外務大臣に竹島問題でもう一点お尋をいたします。あなたはお聞きのとおり、韓国の警備隊が十何年あそこを警備して、韓国の旗を立てておる。家を建てておる。十何年です。これに日本は単に申しわけ程度に文書で抗議をし続けてきただけなんです。私は、一括解決の中でもし日韓会談が妥結をするというその事態に立ち至ったならば、これは国際司法裁判所に提訴するというのでありますから、提訴をするという時点では、この韓国の警備隊は当然退去すべきであると思う。白紙の状態に置くべきであると思う。韓国は韓国の領土だと主張する。日本は日本の領土だと主張しておる。これが国際司法裁判所で裁判をされるわけなんです。そういう事態が来て、日韓会談が妥結というその時点では、当然何十名かおるこの韓国の警備隊は退去すべきである。この退去を要求すべきである。退去しなければ、竹島問題についての妥結というものはあり得ないと私は思う。いかがですか。