石野久男の発言 (外務委員会)

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○石野委員 法理論的には成立した、事実関係ではどうだこうだというような言い方はおかしいのですよ。向こうは政府機関が正式に国民に対してこういうように白書を出しているわけです。これは国民に対してだけじゃなくて世界に対して出しておるわけです。その説明の中では、第二条の規定については当初から無効だということを言っておる。日本のほうではそうじゃないと説明しておる。もし韓国の側の説明が正しいとするなら、日本の政府は国民をだましている。日本の政府の説明が正しいとするなら、韓国政府は韓国の国民をだましている。両国の政府がお互いに国民をだましながら条約を締結するということは、これは無効ですよ。こんなことはあってはいけないと思うのです。第二条は、もう明らかに日本の政府と韓国の政府との間の見解は百八十度違っております。こういう中で基本条約がそのまま調印されるということは、絶対に許さるべきことじゃないと思う。
 また、この第三条について、政府は韓国政府の出している見解をどういうふうに理解し、また、見ておられますか。

発言情報

speech_id: 104803968X02319650601_027

発言者: 石野久男

speaker_id: 18824

日付: 1965-06-01

院: 衆議院

会議名: 外務委員会