桜井茂尚の発言 (商工委員会)

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○桜井委員 ですから私、先ほど申し上げました、一部に生き残ると、このように申し上げておきました。生き残る分野があることは当然存じております。しかも先ほど申し上げましたとおり、イギリスでもドイツでも当然残っているのであります。
 そこでまたお伺いするのですが、現在の政府の中小企業政策、これは盛りだくさんに並べられています。しかしこれは無原則であります。そして非常に世論を気にしたその場のがれの政策の傾向がございます。いま私が質問したとおりとするならば、確かに一方では中小企業の近代化政策というものがある。そこで、一方では没落と労働者化の過程における摩擦を排除するということが、資本主義を守る保守党としても当然実施しなければならない重要な政策のはずであります。ゆえに、私は昨年当委員会並びに本会議におきまして政治の谷間に、何ら国家の恩恵を受けない零細業者が、一人ないし二人の事業主というものだけとってみても二百が以上あることを指摘しておきました。そしてこのことは、福田前大臣も認め、何かよい知恵があったら拝借したいと申しました。私はそのとき、政策に関する二、三の事例をあげておきました。けれども昨年度は政府の施策がないためいかんともしがたく、一年間の余裕を政府に与えることによって質問を打ち切りました。
 そこでお伺いしたいのですが、今回提案された小規模企業共済法案、特別小口金融制度の法案は、私が指摘した点に対応するものとして、これらの人々に対する政府の施策として提案されたもの、このように理解して差しつかえございませんか。

発言情報

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発言者: 桜井茂尚

speaker_id: 14812

日付: 1965-04-13

院: 衆議院

会議名: 商工委員会