大坪保雄の発言 (法務委員会)

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○大坪政府委員 坂本さんは、吹原が希代の詐欺師であって、うそ吹原であるということをあまり御信じになっていないのではなかろうかという感じがいたします。自民党の資金三十億を預金することにしてあるからと言った、それがいかにもまことしやかなる話のように御了解になっているのではなかろうかと私は想像いたします。自民党には、私どもの知る限りにおいては、とても三十億という金などありっこなかったと思います。現存もおそらくない。自民党は国民協会からの献金によってその日暮らしをしているような実情であるのであって、それをぬけぬけと三十億の自民党の資金を預けるということを言ったということが、政界に関係がなかったということを裏づけするものだと私は思うのです。そういうことを信ずるということが詐欺にかかった証拠であるわけであります。自民党が五十億でも百億でも資金を持っている。そのうちの三十億をおれたちが黒金なら黒金と話し合いの上でおまえのほうに預けると言うたということであれば、これは疑ったかもしれませんが、自民党にはとうていそういう金がなかったわけです。なかったのをぬけぬけと三十億自民党の資金を預けると言ったということは、まずこれ、すなわち詐欺の手段に使っておったわけでありますから、私はその点は実に明瞭であろうと思うのでございます。その点はどうぞひとつ誤解のないようにお願いを申し上げたい。

発言情報

speech_id: 104805206X03219650601_019

発言者: 大坪保雄

speaker_id: 12214

日付: 1965-06-01

院: 衆議院

会議名: 法務委員会