野原覺の発言 (予算委員会第一分科会)

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○野原(覺)分科員 年功序列賃金というものも、賃金の形態でいろいろ議論がありますが、しかしながら、一応日本の官公庁に勤務する職員の給与は年功序列になっております。これが常識、これが原則になっておる。七年間も違うのに百円しか違わないなんて、これは気分的にも承服できますか。四年の者は初任給をうんと上げた。上げないととても希望者がない。最近採る者は初任給がうんと高くなっている。ところが、昔の者は依然としてほうっておかれる。計算してみると、ほんとうは八千円の開きがなければならぬ。毎年一号俸ずつ上がるとすれば、この四年の者と十一年の者の開きは八千円なければならぬ。四年と十四年の者の附きは一万円なければならぬ。ところが、四年と十四年、十年間の違いで本俸の開きがわずかに千三百円です。ところが、総長、幹部の人はどうですか。課長以上、係長以上、そういう人々にこんな開きにしてみなさい。たいへんでしょう。何万円の開きがあるはずです。事務総長と次長の開きはどうですか。次長と課長の開きはどうですか。下で黙々として働く者にはこういう不親切なやり方を考えておるところに問題があると思う。今日の管理職の人々がこれは考えてやらなければならぬと思うのです。これは組合がやかましく言うはずです。はなはだ不愉快だ。とてもこれは勤労意欲がわかない。これはぜひひとつお考えを願いたいと思うのであります。行二職員は撤廃するとともに、こういった中だるみの是正を私はやはりすみやかにやってもらわなければならぬと思う。そのやり方はあると思う。これはいろいろ職員組合側の意未も聞いて千職員組合といえば、給与の高い人もおれば低い人もおるわけですから、非常識な意見を出すわけはない。だから組合側の意見も聞いて対策をとられることが、私はきわめて望ましいと思います。その上ですみやかに議運に出して、こういった緊急に是正しなければならぬ問題は是正をする。参議院との違いは直す。それから中だるみは直す。抜本的な問題は、それはいますぐやれといってもできないでしょう。来年ぐらいには必ずやる、こういう決意をもって総長が事に当たっていただくことによって、国会の、衆議院の職員諸君が奮起して、仕事に精魂を打ち込むのじゃないかと思うのです。総長の御所信を承っておきたい。

発言情報

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発言者: 野原覺

speaker_id: 16407

日付: 1965-02-22

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第一分科会