野原覺の発言 (予算委員会第一分科会)
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○野原(覺)分科員 これはよほど決意をもってやらないというと、これは政府の公約違反として私どもは来年度はその責任を追及しなければなりません。これは公約をしておるのです。前の総理大臣池田さんが本会議で公約をしたわけです。私はこの公約については、ここに速記も実は用意をしておるのです。とにかく小学校六年までに押えられたこと自体が、私は公約違反ではないかと思うのです。来年度にならなければ公約違反が問題にならぬかというと、そうじゃないのでありまして、昭和四十年度の予算では中学一年まで行ないますという約束を、教科書の無償措置法案を国会に出したときに、初中局長の福田さんが文部大臣の前で答弁をしておるのです。ところが、今度は大蔵省に二十二億円削除されて、小学校六年までしかこの四十年度予算には計上できていない。私はこれはやはり大きな問題だと思うのですよ。この点について一応文部大臣の御見解を承っておきましょう。