小泉純也の発言 (予算委員会第二分科会)

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○小泉国務大臣 田口委員御指摘の基地対策、民生、安定という問題がきわめて重要な基本的な問題であることは御指摘のとおりでありまして、私も予算編成に臨んでは、先ほど経理局長からも話がありましたとおり、これを最重点として力を注ぎたいということを庁議においても申しましたし、また対大蔵省の折衝におきましても、この問題には特に力を入れたようなわけでございます。結果におきましては、もちろん私どもこれで十分であったとは考えておりません。きわめて不満であり、まだまだ力足らざることをば反省しておるのでありまするが、それにいたしましても、ここ数ヵ年来の過去の基地対策、民生安定の実情からいたしますると相当の推進、強化をいたしておるのでございまして、先ほど経理局長がお話し申し上げましたとおり、金額においても三〇%増し、いままでの例からすれば、田口委員御指摘の、予算全体がふくれておる、防衛庁の経費そのものがふくれておるからとはおっしゃいますけれども、この民生安定、基地対策の経費というものもそういう予算全体の増加、防衛庁費の増加ということだけでなくて、相当程度の増加をいたしておることはお認めをいただきたいのでございます。もちろん、兵器、装備の改善等にも相当の経費を御審議をいただいておるわけでございまするが、これも、やはり国防の必要性、第二次防衛力整備計画どおりの実行というような面からいたしましておろそかにできませんので、これらと両々相まって基地対策、民生安定の仕事も進めていかなければならない。また、限られたる予算においてこの両方をあんばいしながら予算の編成をいたさなければならなかったという点において、先ほど来申し上げますとおり、私どもも不十分であるとは考えており、また田口委員の御指摘になるそういう装備とか兵器とかというものから比べてもっとこういう方面の予算を獲得すべきではなかったか、計上すべきではなかったかという御意向につきましては、全く私も同感でございまするが、そういう諸般の事情から、結果においてはこういう程度に相なったわけでございます。しかしながら、内容においては相当ここ数ヵ年来に見ないところの推進をいたしたということはお認めをいただき、今後におきましても、われわれはやはり基地対策、民生安定という面は国防の基本的な問題であるということで、一そう力を入れていきたいと考えておるわけでございます。

発言情報

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発言者: 小泉純也

speaker_id: 14690

日付: 1965-02-23

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第二分科会