小泉純也の発言 (予算委員会第二分科会)

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○小泉国務大臣 国防省昇格という問題は、いまの国防の重要性、自衛隊の任務、また人員、経理、機構その他の面からいたしまして、国防省に昇格をし、専任の大臣が、これに当たるのがきわめて適当であり、必要であるということを考えまして、私も長官就任以来、国防省昇格を念願し、また党に対しましても、総理に対しましても、これがすみやかに国会に提案をされまして、その成立を期するよう要望してまいったのでございます。旅先等におきましても、いま田口委員の御指摘のとおり、記者団等の質問に対しましては、いま申し上げたようなことを随時申し上げてきておるのでございます。今国会になりましてから、やはりこの取り扱いの問題になりまして、私どもはこれを総理にも、幹事長にも、自民党の国会対策の面等にも数次にわたって要望をしてまいったのでございまするが、昨日の段階において、政府並びに自民党におきましては、諸般の情勢から見て、今国会に国防省昇格案を提案をすることは見合わせるというような意向が示され、私ども、内閣、党の御協議によってそういう結論が下さるるならば、これもやむを得ないことであると了承をいたしたのでございます。
 そこで、本日の閣議におきましては、私からそういう党の昨日までの経過を報告いたしまして、今国会では提案をされないことに国防部会も、また防衛庁長官としての私も了承した。さりながら、党においては国防省昇格ということは、自民党の党議としては既定の方針である。近き将来国会に提案をして、その実現を期するのであるという、いわゆる既定方針は何ら変わることはないのでございまして、時間的に本日開かれまする自民党の総務会や政調会等でこういう基本方針が了承され、再確認をされ、さらに今回の時点においては、諸般の情勢上、本国会には提案をしないというようなことが党において決定を見るだろうと存じております。そういうことにおいて党が決定をいたした暁においては、国防省昇格を含む法案は提出をしないで、定員増その他の予算関係の防衛庁設置法並びに自衛隊法の一部改正案を本国会に提案をする、こういうことになるはずでございます。

発言情報

speech_id: 104805272X00219650223_016

発言者: 小泉純也

speaker_id: 14690

日付: 1965-02-23

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第二分科会