田口誠治の発言 (予算委員会第二分科会)
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○田口(誠)分科員 長官はどう考えておられても、自民党がどう考えておっても、こういう問題をきめることは国会できめるわけなんでございますから、これは党とかあるいは小泉長官の考え方できめられるものではないわけです。そこで、ただいまの答弁をされる前に、政府委員から助言を受けて答弁されたと思いまするが、あの答弁は間違っております。増原長官は、一番最初には、臨時行政調査会の答申は、これは原則としては守っていくのであるが、特に省を新設するかどうかというような問題すなわち、国防省を設置するというような問題につきましては、これは原則的には尊重していくけれども、政治的にこの問題は解決していくんだという答弁をしたことが、これが失言であったわけです。したがって、そのあくる日にその点をるる——臨時行政調査会が発足する当時の質疑の内容、あるいは政府の答弁の内容等を社会党のほうから説明をいたしまして、そうして再答弁を受けたわけでございまするが、その再答弁には、やはり大きな省の昇格とか、あるいは廃止とか、局部の統合、新設とか、こういう問題につきましては、これは臨時行政調査会の答申を忠実に守っていきたいんだが、ただ全部が全部ということは言えないということは、あの答申の中にはほんとにこまかい面にわたってまで答申されておるのだが、それを全部守るということになれば、やはり行政の運営、指導上にも事を欠くということになるからという意味から、答弁のし直しをされて、そうして大きな問題については答申案どおり、こういう答弁になったんです。したがって、それを言いかえますと、防衛庁の国防省昇格の問題等は、これはまかりならぬ、こういうことになるわけですから、そういう御認識でおっていただきたいと思う。どうですか。