田口誠治の発言 (予算委員会第二分科会)
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○田口(誠)分科員 答弁を聞いておりますると、今国会には国防省への昇格の問題は提案しないということは、これは明確ですけれども、その他関連をしてお話しになったことばにはひっかかりはあるわけです。それというのは、全く自民党が党議で——党議というのは、おそらく自民党さんのほうでも大会が最高の決議機関だと思いまするが、防衛庁を国防省に昇格するのだというようなことが決定されておるというようなことは、私はまだ聞いたこともありませんし、その点のところが、長官の頭があまりにもその方面へ走っておられるので、答弁のことばじりがどうしてもその方面へ入っていくわけなんです。したがって、私は再答弁していただこうとは思いませんが、ただいま申しましたように、当然そうした問題というのは、単なる自民党とか政府がきめるのではなくして、国会がきめるものであり、そうしてなお国会では、そうした大きな問題を将来どうするのかということ、各省全体にわたって臨時行政調査会が検討をして結論を出されたその結論からいきますると、防衛庁は防衛庁として置く、こういうことになっておりまするので、この省の昇格の問題につきましては、大きな事情変更等のない限りは私は提案すべきものではない、こういうように把握をいたしておりまするので、その点を申し上げて認識を深めていただきたいと思います。この問題はこの程度にいたしまして、次に移りたいと思います。
第二次防衛計画が順調に進んでおるということですが、これには兵器、あるいはそれに伴うところの自衛官、こういうものも関連をしてくるわけでございまするが、今日自衛官の不足は、国会できめられた総定員からいきますると三万数千名あるということを聞いておりまするが、実際においてどの程度不足をいたしておるか、おそらくその点は数字をもって把握されておると思いますので、この際明確にしていただきたいと思います。それと同時に、自衛官は、私の把握では、今日法律で許されておる定員は二十七万六千五百八十一名というように把握をいたしておりまするし、予備自衛官は二万四千名というように把握をいたしておるのですが、この点は間違いないかどうかということも、加えてひとつ御説明をいただきたいと思います。