田口誠治の発言 (予算委員会第二分科会)
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○田口(誠)分科員 わかりました。あなたの答弁からいきますと、F104をあそこで実験をすることが主体ではなくて、現在もその他の飛行機の実験の離着をさしておるんだから、それの事故も起きないように延長するのだが、それには、それだけではなしに、F104もあそこで離着陸することも将来あり得るのだ、こういうことなんですね。だから、それが困るというのです。F104は、地元では来てもらっちゃ困るのです。だから、そういう騒音の、フォンの高いものは、民家の密集しておらない地域に配置すべきものであって、民家の密集しておるところへあらためて滑走路を伸ばして、そこで離着陸をさせるというようなことは、国民からいつも要望されておる民生安定の考え方に反するわけなんだから、私は、そういう不必要なものはあすこへやってもらっちゃ困るのだ。稚内の自衛隊へ行ってみなさい。あすこの営舎なんかは、おそらくまだかまぼこ営舎でしょう。だから人命尊重という面から見ましても、防衛庁に金があるなら、自衛官も公務員なんだから、ああいう寒い地域に、かまぼこ住宅のようなところに住まわしておくのではなしに、それこそそういうところの営舎を完備するというような方面にまず金を使ってもらいたいということなんです。したがって、ここではおそらく結論はつかないと思いまするが、これからどんどんと反対闘争が巻き起こると思います。岐阜の各務原基地でF104Jも将来飛ぶこともあり得るということを考えて拡張するということは、絶対にさせませんし、そういうことをすれば血を見るような戦いが起きるということを防衛庁は覚悟しておいてもらいたいと思います。これはハッパでも何でもありません。全市民があげて反対をしておるのです。ああいう密集したところへあらためてそういうものを持ってくるというようなことは、間違っております。日本のどこの飛行場へ行ってみましても、あのように密集しておる民家のあるところにF104とか105を離着陸さしておるところは一つもないわけなんです。そういうところへ今度初めて持ってくるというようなことは、これは許されません。こういうことが強引にやられるということになれば、やりにかかったら、これこそ重大な社会問題になるということを知っておいていただきたいと思います。これはあきらめてもらいたいと思います。きょうあきらめるという答弁はできないと思いまするが、これから徐々に陳情とか反対の行動がなされると思いますので、ひとつそのことを私は申し上げておきたいと思います。
時間が超過してまいりまして、横路さんにはまことに申しわけございませんが、私ただ一つだけどうしてもきょう聞いておかなければならぬことがございます。いままで米軍が接収しておったところで解除したところがあるわけなんですね。この解除したところが、地方自治体から払い下げをしてもらいたいという要望がきておりましても、いまだにそれがなされておりませんので、これも私はすぐ答弁のできるように前もって通告してありまするから、数字はわかると思いまするが、現在そういう坪数が何坪あるかということをまず御答弁いただきたいと思うのです。