小幡久男の発言 (予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会)

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○小幡政府委員 政治介入の計画があるかどうかという点につきまして、私からお答えいたします。
 先般の衆議院では、閣議で決定されるべき政治の方針、行政措置が正規の自衛官によってつくられており、また国策要綱、国内体制の戦時編成及び国会に対する干渉事項が具体的に計画されているのは政治介入であると指摘されたわけであります。実際にその記録を調べてみますと、たとえば総動員体制につきましては、いささかも計画としては考えておりません。ただ、非常時における自衛隊の行動の前提条件として予想される事項についてその項目を列挙したのにとどまっております。また、一例をあげますと、たとえば経済政策につきましては、専門分野の今後の研究に期待したい旨を述べて、それぞれ権限ある機関において処理されることを期待しておるようなわけであります。また、いわゆる戦時諸法案と補正予算案の国会提出とその成立につきましては、即座に本会議において上程、可決させることを書いておるという御質問がございましたが、これは、御質問のあった議員から配付されました資料によりましても、即座に本会議に上程する等、国民の防衛意識を背景にしまして国会は政府の国策要綱の実施に協力する態勢で終始したとございまして、国会に対しまして立法を強制するかのごとき記述はございません。したがって、政治介入の意図ないし計画はございません。

発言情報

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発言者: 小幡久男

speaker_id: 15615

日付: 1965-03-12

院: 衆議院

会議名: 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会