高田富之の発言 (予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会)

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○高田小委員 それでは、ただいまの御言明のとおりお願いしたいと思います。
 そこで、それでは大臣のおいでになります間だけでございますので、単刀直入に最初に一点だけ大臣にお伺いしたいのですが、先般来当委員会におきましてもしばしば問題になり、また衆参両院の予算委員会でも問題になりましたが、この図上研究問題に関しまして、防衛庁内には何か機密の漏洩を防止するための委員会ができたとか、そのための対策が講ぜられたということが伝えられております。これが第一点。
 それから先般の大臣の御答弁にも、この研究の資料がどういう経路でどこから漏れたかということを調査をして、もしこの事情が明らかになれば、自衛隊法に準じまして厳重に処分をするということも言明をしておるのであります。私は非常に本末が転倒しているんじゃないかと思う。この委員会に課せられました重大な問題は、この三矢研究そのものの内容がきわめて重大である、その真相を調査しなければならぬ。しかも、それをいままで大臣も知らなかった。内局の局長も知らなかった。だれも知らなかった。ここに明らかになりました内容というものを徹底的に調査をするというこの重大なときに、その資料も出さないで、そして逆にそういうものがどこから漏れたかということのほうへ重点を置いておるというようなことは全く本来転倒もはなはだしい。私は全く了解に苦しむのです。この点について、伝えられますような委員会をつくったり、また、さきに御言明になりましたような態度をいまなお堅持されておるのでありますか。どうですか。

発言情報

speech_id: 104805277X00619650401_004

発言者: 高田富之

speaker_id: 8851

日付: 1965-04-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会