高田富之の発言 (予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会)
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○高田小委員 いろいろと御弁解なさいますけれども、いずれにしてもこれだけの大事な画期的な基礎研究があって、それがもとになって今後の諸般の防衛措置というものを具体化しようという基礎材料にするための研究があったわけです。しかも、これが研究関係者以外には文書、書類一切開示しないのだ、こういうことでやられた結果が、大臣にも報告にならない、局長にも知らせない、こういう秘密ということはたいへんなことです。しかもこれがわかってみたら、責任は持てないという。さあ驚いちゃった。責任の持てないことをやられた。なぜ責任が持てないか。政府の政策と違うじゃないですか。違うから、同じだと思われては因るから責任は持てない、あなたはそういうふうに答弁されている。憲法違反のこともあり、条約の運用についても政府の方針と全然違うところがある。あるいは徴兵だとか徴用だとかいうとんでもないことが飛び出している。国家総動員が飛び出している。法令を順守しなければならない自衛官が、法の法たる憲法までもなきにひとしいような考えでやった。そういうものであることを知った場合に、マル秘としてあるから、これはどこまでもマル秘なんだ、このマル秘は守らなければならないのだ、こういう義務が、それに参加して、もしこの研究の内容が非常にふしぎだ、おかしいと思う人がだれかいても、彼はあくまでもこのマル秘にこだわって守り通さなければならないのだから、上官がクーデター計画を立てても守らなければならないのです。マル秘だったらそうでしょう、どうですか。