高田富之の発言 (予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会)
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○高田小委員 はっきりしたお答えができないということはちょっと私はおかしいと思うのでありますが、それではこういう点はどうでしょうか。この研究が行なわれます始まりのころに、米国の国防次官であるギルパトリック氏が日本に来た、そしてワシントンへ帰って記者団に、日本の防衛力というものは急速に拡大されていって、南朝鮮を守るに足るぐらいの戦力を持つようになるだろう、そうなれば韓国にもう一度紛争が起こっても、アメリカは特に兵力を増強しなくても済むだろうといったようなことを発表したということが、いろいろなところでもうすでに論ぜられておるわけでございます。いずれにしましてもこの朝鮮における事態というものを想定し、これに対して日本の自衛隊というものが相当大きな寄与をするのだというところに、この図上作戦の全体の根本の前提というものがあると思うのですよ。これは、やはり相当国の基本方針にかかわる問題だと思いますので、これらの点はそのとおりなんだ、あるいはそうじゃないんだ、どっちか明確にしないと、やはり国民の日本の防衛力というものについてのもやもやしたものは明確にならぬと思うのです。その点はいかがでしょうか。