高田富之の発言 (予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会)
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○高田小委員 この問題が明らかになりまして以来、国民は非常な不安を持っておるわけです。率直に申し上げまして。もし第二次の朝鮮戦争がこの研究で行なわれているように実際起こったらどうなるのだろう、これはいま最大の心配ごとなんです。現にベトナムでああいう事件がありますだけに、これは深刻な不安を呼び起こしていることは間違いないのです。
そこで、次にこういうことをお伺いしたいのですが、もしかりに朝鮮でそういうふうな事態がこの想定のように起こったという場合に、日本の政府としましては——かりにこれは朝鮮でなくてもいいのです、いまのベトナムでも同じでありますが、近隣の地域に万一そういうふうな戦争状態、武力衝突、紛争というものが起こった場合には、まず第一に政府として徹底的に力を入れてやらなければならないことは一体何なんだろう、これがわが国に波及しないようにしよう、このために全力をあげて活動するということが私は日本政府の当然の仕事でなければならぬし、憲法にそれを命じておるわけだし、また国民全体もそれを望んでおる、こう考えるのでありますが、その点いかがでしょうか。そういう態度で臨むかどうかという問題ですね、いかがでしょう。