小泉純也の発言 (予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会)

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○小泉国務大臣 私は、想定であったにいたしましても、想定の出し方その他については十分内局も長官も実態を把握して、慎重な態度をもってこういうような研究を今後やっていかなければならぬと申し上げておるわけでございますが、やはりそういうわが国の防衛上の問題は、御承知のとおり、憲法上、安保条約、その他いろいろと制約があるわけでございますので、ちょっとしたことばの使い方でもいろいろな誤解を生ずるおそれも多分にあることは私どももこれを認めて、今後は慎重にしなければならないと申し上げておるわけでございます。
 そこで、こういう問題を政府は是認するのかどうかというようなことにもなりますが、やはりこれはその当時の具体的な問題によって、基地の使用その他いろいろな面において問題が波及しないように、戦火の渦中に入らないように、またわが国の防衛を全うするように、非常にむずかしい問題でございますので、やはり具体的な問題によってこういう問題は政府がきめていくべき問題でございますから、この想定をここで取り上げて、こういう場合にはいけない、こういう場合はいいのだというようなことを申し上げることは、私は考え方によってはまたさらに誤解を生ずるおそれもあると思いますので、あくまでも具体的な問題によって政府の決定的な考え方を打ち出していくべきでございます。
 なお、今後想定等の問題について誤解があるような問題は、われわれは十分慎重を期していきたいと考えておる次第であります。

発言情報

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発言者: 小泉純也

speaker_id: 14690

日付: 1965-04-07

院: 衆議院

会議名: 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会