麻生茂の発言 (予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会)

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○麻生政府委員 行動命令はすべて長官の決裁を得た文書でございます。したがって、命令としては、長官の命令として出るわけでございます。
 それから一般命令も、やはり長官の命令でございますので、防衛庁としましては、長官の命令として出るわけでございます。
 ただ、あるいは先生の御質問では、長官の命により幕僚長たれがしというような文言で命令が出ておりますので、それは幕僚長限りで出しておるのじゃないかというお考えではないかと思うのでございますが、これは必ず長官の決裁を得、その長官の決裁を得る過程におきましては、内局の関係、特に行動命令につきましては防衛局の合い議を得まして、その結果出ているものでございまして、あくまで長官の意思として出ておる命令であるわけでございます。
 一般命令もやはり同様でございまして、すべて長官の決裁を得て、長官の命令として出ているわけでございます。
 それから、先ほど個別命令とか日々命令とか、こう申しましたが、これは各部隊あるいは幕僚長程度が出しておる命令でございます。
 それから長官指示と申しますのは、これは自衛隊に対する各般の方針、基本的な実施計画の作成その他自衛隊の隊務を統轄するために必要と認める事項につきまして、長官が、各幕僚長なり付属機関なりあるいは施設庁長官等に対して、あるいは統幕会議というようなものに対して出す命令でございます。これを長官指示と申しております。
 それから、先ほどお話のありました指令のことでございますが、長官が部隊に対して命令を出しますと、基本的な重要なことはこの長官の命令の中に示されるわけでございます。しかしその細部のことにつきましては、一々長官の決裁を得るまでもなかろうというものにつきましては、長官が幕僚長に委任をいたしまして、細部のことについて指令をさせておるわけでございます。それを指令という形式で、陸上幕僚長指令とか、海上幕僚長指令とか、あるいは航空幕僚長指令とか、あるいは統合幕僚会議議長指令というような形式で出しておるわけでございます。いずれも基本的な——基本と申しますか、命令の大綱は長官が掌握いたしまして部隊等に対して出すわけでございまして、それの長官の意図というものを体しまして、それを具体的にふえんして実施するために指令という形式で出すようになっております。

発言情報

speech_id: 104805277X00919650422_027

発言者: 麻生茂

speaker_id: 15609

日付: 1965-04-22

院: 衆議院

会議名: 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会