佐藤榮作の発言 (予算委員会)
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○佐藤内閣総理大臣 これは衆議院本会議におきましても、また参議院の本会議におきましても、私はしばしば私の心境を吐露したつもりであります。あるいはことばが不十分で、表現のしかたがまずくて、皆さん方のお考えになっておることと合わないというようなことがあるのかもわかりませんが、しかし、私自身、この東京において参議院における議席を持たなくなった。さらにまた、都会議員選挙において惨敗したこと、そうして第一党を社会党に譲ったこと、これは東京が首都であるだけにたいへんな問題だ、かように思っております。しかしながら、大衆のその英知によるただいまのような審判、まことに厳粛なものだ、これに対しましては、えりを正して謙虚にこの審判を受ける。同時に、みずからも反省をする。しかし、ただいまは私自身が政局を担当いたしておるのでありますから、この意味におきましての責任の重大なることを、社会党と同様とは申しませんが、別な違った観点におきましてその責任の重大なることを痛感しておるのであります。国民の負託にこたえ、また期待に沿うよう最善を尽くしてまいりたい。国政におきましても、また在来からの都政においても、これは私自身が、また自由民主党自身がみずから、反省をして、そうして期待に沿うようにいたしたい、かように考えております。