藤山愛一郎の発言 (予算委員会)

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○藤山国務大臣 経企庁は、本年度の通算した成長率が幾らだという公式的なものをまだきめておりません。むろん今日、御承知のような景気刺激策をやったばかりでございますから、これで正確な予測をするということはむずかしいのでございます。したがいまして、今後そういうことをやってまいらなければならぬのでございますが、むろん事務当局としてはいろいろな試算をいたしておると思いますけれども、経企庁自身としてそういうものをきめておりません。ただあれだけの景気刺激策をやりましたから、下半期の成長率というものは相当高く見られるのじゃないかということはいえるわけでございます。そこで、本年度の七・五%の予想というものに達するか達しないかということは、私は必ずしも問題でないのじゃないか。ある程度景気が浮揚して、そうして成長過程に今日の最大の不況から脱していくということができますれば、それは必ずしも七・五%でなくともいいんじゃないか。むろん日本経済というものは非常な成長の意欲を持っておりますから、そういうような道がついてまいりますれば、むしろ場合によると、安定成長に乗せるためには大企業の設備投資をある程度押えなければならぬというような場合も出てくると思うのでございまして、その辺の関係からいって、必ず七・五%にならなければ、予測したようなものにならなければならぬというようなことではない、私はこう考えておるのでございます。

発言情報

speech_id: 104905261X00419650806_013

発言者: 藤山愛一郎

speaker_id: 10389

日付: 1965-08-06

院: 衆議院

会議名: 予算委員会