藤山愛一郎の発言 (予算委員会)
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○藤山国務大臣 昨年予算編成時に立てました七・五%は、いいかげんなものをつくったということには私は思っておりません。当時の事情からいって、そういう予想がされたと思います。しかし、その後の事情がお話しのように非常に悪くなってきた。これは現実に精神的な刺激作用もございましょうし、経済的ないろいろなゆがみ、ひずみから来たいろいろな影響も思ったよりひどかったという点から、七・五%というものが、今日から見れば必ずしも適当な予測でなかった、こうは言えますけれども、あのときにでたらめを立てたものとは私は思いません。
そこで、今日てこ入れをやるということになって、われわれとしてはてこ入れをやる。したがって、それは昨年つくりました七・五%でなければならぬという目標でなくて、てこ入れの結果として八%になるか、あるいは六%になるか、そういうところは今後のてこ入れの経過から見て、そうして民間が政府のやりました景気浮揚力に対応して大いに活力を持って、みずからも浮揚力をつけてこられるという段階になってまいりますれば、その辺でもってわれわれが正確な検討をすることが加藤委員のさらに御批判を仰ぐところになろうか、こう思うのでございます。