米田正文の発言 (災害対策特別委員会)
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○米田正文君 一般方針はわかるのですけれども、私はもっと内容的に分析をして言えば、いまの利水ダムを許可をする場合には、利水ダムの計画の中に、河川に計画の高水線というものがあるわけですね、御承知のとおり。そこで、ダムが上流で堆砂を起こすと、その計画高水線というのが変わってこなければならぬ。変わってきておる、現実に。それで、その計画高水線というのは、なぜそういうことを言うかというと、その線に従っていままでダムの付近を、沿岸を補償しておるわけです。あるいは買収をし、移転補償等をしておるわけです、高水線に従ってしておるわけですね。そこで、その高水線がダムの堆砂によって変化を来たしておる。その高水線というものは当然変更しなきゃならぬものだと思うのです。高水線が変更されれば、当然それに伴ってまた追加の買収もしなきゃならぬし、移転補償もしなきゃならぬ。事務的に中を分析してみると、そういうことが措置されるべきだと思うのです。それがないと、単なる補償になって、いままでよくやっております天竜川の泰阜のダムの上流の問題とか、あるいは大淀川の轟ダムのような場合とかというような措置が講じられるか、まあ、ああいうのはそれぞれのそのときの被害の状況に応じて処置しておるが、私はその計画高水線というものを正式に変更して、そうしてそれによってまた補償というか、買収というか、そういう一般的に広くいって補償をすべきである。そうすれば、合理的な補償が行なわれるというようなことをつくづく感じたのです、この前行ってみて。それはどうですか。それはもっと言えば、いま出しておる許可申請の中にある計画高水線の変更を何年かたって命ずるというような措置を講ずれば、当然それで事前に補償が行なわれることになる。それが合理的ではないかという趣旨です。