佐藤榮作の発言 (日韓条約等特別委員会)

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○国務大臣(佐藤榮作君) 御指摘のように、日韓間におきましては、過去に不幸な歴史があります。こういう点についての十分の理解をいただかないと、なかなか前進ができないと、こういうような御心配でございますが、これもいわれなきにあらずと、かように私は思います。椎名外務大臣が韓国に参りまして、この深い反省の意を表し、そのことが非常に好感をもって迎えられたといわれております。私も、善隣友好の関係を樹立しようと、こういう場合におきまして、過去についての十分な反省の必要なことは申すまでもないことであり、私も同様に感じております。また、日本国民全体も、必ずや深い反省のもとに今後の友好善隣関係をいかにして樹立するかということに思いをいたすだろうと思います。私ども・あるいは過去の問題、これについて、これを明確にすることも必要でありますが、希望を持ち期待をかけて、そうしてただいま申し上げるように、将来の善隣友好、これをりっぱになし遂げるひとつ努力をいたしたいと、かように思います。それがためには、過去についての十分の反省、これが必要だと、かように思います。

発言情報

speech_id: 105014958X00519651126_023

発言者: 佐藤榮作

speaker_id: 21117

日付: 1965-11-26

院: 参議院

会議名: 日韓条約等特別委員会