小林武の発言 (日韓条約等特別委員会)

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○小林武君 総理大臣に、質問に入る前にお尋ねをいたしたいわけでありますが、昨日、わが党は自民党に対しまして、あなたの党の自民党に対しまして、お手元に上げましたような三項目について申し入れを行ないました。
  一、日韓特別委員会における審議はいまだ不
 十分であるので、慎重審議をするため強行採決
 など行なうべきではない。
 このことにつきましては、いままでの審議の段階におきましても、この条約の重要性から考えまして特別委員会における審議は十分に尽くすということ、強行採決は行なわないということを、あなたは党の総裁としてあるいは総理としてお約束をいただいた。それに対して、どうも打ち切りをするというような気配が濃厚であるというところから、わが党はこの申し入れをなした。
  二、条約・協定・交換公文は、本院における
 自然成立を待たず、十二月十日に討論、採決に
 応ずる。
  三、その成立を待って必要となる国内三法案
 については、残余の会期もあるので、引き続き
 審議すべきものとする。という申し入れをなしたわけであります。このことについて、総理の、あるいは党の最高責任者としての総裁から、先ほども申し上げましたように、この法案の重要性をお考えの上、どのような所信をお持ちなのか。すでにわが党に対し、あるいは野党に対してお約束をした強行採決は行なわないということは、よもや破られまいと私は考えるわけでありますが、この点についてまず最初にお答えを聞きたいわけであります。

発言情報

speech_id: 105014958X01019651204_003

発言者: 小林武

speaker_id: 30010

日付: 1965-12-04

院: 参議院

会議名: 日韓条約等特別委員会