藤田進の発言 (日韓条約等特別委員会)
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○藤田進君 関連。いま総理・総裁に小林委員から提示いたしましたものは、社会党としては党内の真剣な討議を経て、党首である佐々木委員長をはじめ、機関にもかけ、これを自由民主党の党に申し入れをいたしまして、今日いまだ正式な回答に接しておりません。
冒頭、私より、議会のあり方について総理・総裁との間に質疑をかわし、総理・総裁としても政党内閣という日本の現状から見て、自分にすべての責任があることはこれは認めるし、再び衆議院における遺憾なああいうことのないようにということであるので、一片の当委員会の理事間でというそういう問題にとどめないで、真剣に、自由民主党としても、社会党が、参議院の場における審議を実らせ国民の期待に沿うべくここに踏み切っているという実情は十分御了察いただいて、まだ正式回答にも接していない段階ですから、このことは真剣に、総裁とされても党機関にはかられ、その意に沿うように、要するに、混乱の中にこの参議院も事態が経過するということのないように、特別のはからいをされるべき時期に来ていると思います。この点については、先ほどの御答弁で、何か問題の責任を回避されようとするようなふうにもうかがえるわけで、まことにその点遺憾と思いますので、再度いま申し上げた趣旨について、そのような善処のお取りはからいがいただけるのか、いや問答無用、わがぺースでいくと——報ずるところによれば、齋藤幹事長並びに塩見国会対策委員長は、昨日総理と会って、本日四日に強行採決をいたします、おそらく総理はちょっと待てと言ったに違いないと思うけれども、(笑声)このような実情がかりに真実だとすれば、なおさら私どもは非常に重大な——日本の議会制民主主義の重大な関頭に立っているように私は思います。一議員としても、党人であるわれわれ社会党委員並びに他の会派についても、大きなこれについては野党は異論はないようにも思われます。これは真剣にひとつお考えの上で御答弁をいただきたいと思うのであります。