佐藤榮作の発言 (日韓条約等特別委員会)

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○国務大臣(佐藤榮作君) お答えいたします。
 ただいま前委員長河上さんがなくなられたことに触れられました。私も今早朝お別れに行ってまいりました。私も時間は見つけて今朝参ったわけでございます。そうしてこちらに出てまいりました、ということをただいま申し上げております。皆さんが時間があるとかないとか申しておるわけじゃございません。ただいま私自身もお別れに行ってきたということを申し上げた。それはそれといたしまして、ただいまこの申し入れを受けました。私は、しばしば申し上げておりますように、私は政府の代表として、この委員会に御審議を願い、そして承認を求めるということを提案いたした当の責任者であります。どうかそういう意味から、審議が早く終了すること、これは別に当委員会や参議院に私が干渉するわけじゃございません。できるだけ審議を急いでいただきたいというのは私の率直な気持ちであります。このことは私は申し上げても、これは差しつかえないのじゃないかと、かように思います。そこで、ただいまこの申し入れを受け取りますが、私は、こういう事柄は、運営の民主化と申しますか、十分相談されるという、参議院には議運もあるし、そういうところ、あるいは当委員会そのものに関するなら、理事諸公もいらっしゃる。こういうところで十分御審議をいただいたらいかがなものか、これはよけいなことのようでありますが、私はそのほうが本筋じゃないだろうか、いきなり政府代表である総理をつかまえて、この委員会でこの申し入れをされることは、やや私はその筋が違う。(「きのうしている」 「党にしている」と呼ぶ者あり)それなら党のほうで、いずれ議運のほうでそういうものについて十分相談されるだろう、かように私は思います。ただいまおまえに申し入れをしたのだ、それに返事をしろと、そういうお話ですが、これは少しやや違う。(「イエス、ノーを言えと言っているのじゃない」 「理事会でやれ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)それはもちろん慎重にしていると……(議場騒然)

発言情報

speech_id: 105014958X01019651204_013

発言者: 佐藤榮作

speaker_id: 21117

日付: 1965-12-04

院: 参議院

会議名: 日韓条約等特別委員会