佐藤榮作の発言 (日韓条約等特別委員会)
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○国務大臣(佐藤榮作君) それで大体私どもは在日の外国人——あるいは韓国人、朝鮮人、またその他のイギリス人だろうが、ドイツ人だろうが、在日の外国人の教育等につきまして、それぞれわが国の施設等についてこれをいかに利用するかということについてはそれぞれきめておるわけであります。で今回も、いわゆる朝鮮人——在日韓国人並びに朝鮮人、こういわれておるところの諸君は、いわゆるかつて日本国籍をもっていた、こういう意味で特別な便宜をはかろろじゃないかと、こういうわけなんでございます。いわゆる永住権を与えられるところの者については、これはもう法律的にはっきりした条件でこれを明文化された、しからざる者については、在来から日本において待遇していた、処遇していた、その処遇が悪くなるようなことはしないのだ、こういう話で今日まできておるのでございます。ただいま言われるような、もしもそれが、植民地を解放して独立したのだ、独立した教育をしたいのだ、こういうことであれば、それはその国においてなされることはいい。ここは日本の国でございますから、日本にまでそれを要求されることはいかがかと、かように私は思うのであります。はっきり申し上げておきます。