小林武の発言 (日韓条約等特別委員会)

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○小林武君 考え方はかなり開きがあるようであります。がしかし、もう一度だけ総理にこの問題については確かめておきまして、あとはひとつ文部大臣に御答弁を願うわけでありますが、私は過去のこの不幸な関係、こういうものに対して日本は責任を感ずるからこそいろいろな面で協定・条約が結ばれたと思うわけであります。私は、いま独立した二つの国が朝鮮半島にある、それは不幸なことではございますけれども、実在する。この二つの国に対してわれわれはやはり過去において植民地的支配を行なってきたということをやはり考えなければならないと思うのであります。彼ら自身も、先ほども申し上げました、過去の累積された恥辱というようなものは日本の支配によって出ているということを言っているわけであります。でありますから、国民一人一人に、はかり知れないほどの大きな影響を与えたあの日本の支配というものに対して、私はやはり教育をするという問題で考えたならば、単に日本の教育を日本人としての教育を受けきせる便宜を与えるだけだということでは私は済まないと考えているわけであります。この点について総理のもう一度はっきりした見解を承っておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 105014958X01019651204_025

発言者: 小林武

speaker_id: 30010

日付: 1965-12-04

院: 参議院

会議名: 日韓条約等特別委員会