西田剛の発言 (体育振興に関する特別委員会)

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○西田政府委員 冬季オリンピックに対処しての選手強化というお尋ねでありますけれども、基本的には、選手強化の責任主体は体育協会になるわけでございます。したがいまして私どもは、体育協会としてどういう対策を講じていくか。これは、フィギュアのようにごく若い年齢層からやらなければらないものもございますし、スキーあるいは長距離レース、特にリュージュとかボブスレーのようなものは新しい種目でございまして、ほとんど日本にはまだ選手らしい選手もおらないという事態でございますので、この辺は相当の練習も要るようでございますし、そういう点から、はたして今後の選手を養成していくのに、どの年齢層に着目して、どういう手段を講じていくのが効率的か、こういうふうな問題もあるわけでございまして、さような点、ぼつぼつではございますが、体育協会でも真剣に取り組もうといたしております。したがいまして、体育協会のほうで選手強化の具体的な方式が出てまいりますならば、それに即応いたしまして政府といたしましても最善の協力をいたしたい、こういうふうに考えております。ただいまのところでは、御存じのようにグルノーブルで近くオリンピックの冬季大会がございますので、それに対処しまして、スキー及びスケートあたりは強化策を講じておりますけれども、今度冬季オリンピックを札幌に招くということになりますと、また事情が違いますので、これらの強化策をさらに別の角度から検討していく方針につきましては、現在体育協会で検討中でございますから、これらの検討の結果を待ちまして、国として協力すべき部分は十分協力してまいりたいと思います。
 なお、学校等における取り扱いにつきましては、ただいまも大臣からお話のありましたとおり、積雪寒冷の地区におきましては、小学校からスキー、スケートをやれるようにはなっております。これらの点につきましても、今度冬季オリンピックがくるという事態にもかんがみ、七月には全国の体育課長会議もあることでございますから、いままでスキー、スケートになじんでおる府県を中心に力を入れてもらうようなことを、ぜひ具体的にお願いをいたしたい、こういうふうに考えております。

発言情報

speech_id: 105104607X01319660608_029

発言者: 西田剛

speaker_id: 12009

日付: 1966-06-08

院: 衆議院

会議名: 体育振興に関する特別委員会