西宮弘の発言 (農林水産委員会)

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○西宮委員 だんだん声が小さくなってきてしまうので、あまり声を落とさないように願いますよ。その点は、せっかくのことしの総理大臣の施政方針の中でも、そういう国民食糧を確保するというような点については、もちろん一言もないわけです。たとえば農地管理事業団ができるとか、後継者の養成、育成をするとか、生活環境の整備をするとか、そういう点が指摘をされているだけで、国民食糧を確保するというような問題が一つもない。そこで、私は、せっかくの農林大臣の構想が内閣全体の政治を決定しているんじゃないんじゃないかという点を心配する一つの理由は、これは政府とは関係がありませんけれども、たとえば経済同友会などの出しておるのは、つい最近の米が足りなくなってきたというような情勢下においても、なおかつ米は南方から買えばいいんだ、こういう考え方がはっきりしておって、そのことを明らかに提案として打ち出しているわけですね。これは大臣もよく御承知のとおりだと思う。だからそういう考え方が、日本の政治というか、日本の指導者の考え方の中に根強くあるわけですよ。そうすると、いまの政府はもちろん農林省だけではないんだから、全体を通じての政府の態度、内閣の態度というものは、やはりそういう点も考えにあって、食糧増産というようなことに内閣全体として大きく踏み出してない、踏み切ってないということが想像をされるので、お尋ねをするのですが、どうですか。

発言情報

speech_id: 105105007X00719660223_022

発言者: 西宮弘

speaker_id: 17349

日付: 1966-02-23

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会